2014年5月18日日曜日

Webデザイン レイアウトや表現技法

インターフェイス
 人間が見て判断する表面上のすべてを言う

ユーザビリティ
 使いやすさ。使う人を考えたインターフェイスが設計されている。
 
 Webのインターフェイスはまだまだ発展途上。直感的に見たい情報を辿れるWebデザインが大事。どこをいじっていいのかわからない、方向感覚、位置感覚に乏しく全体をつかみ図らい構成はアウト。欲しい情報までの距離(クリック数)が多くなるのもNG。また「F」の文字を描いて動く人の視線への配慮も重要。
 
リキッドレイアウト
 ウインドウのサイズに応じて、レイアウト全体の大きさが変わる

フローズン(ソリッド)レイアウト
 サイズ固定
 リキッドレイアウトのほうがユーザビリティは高いが、精度の高いレイアウトはできない。
 
●基本的なレイアウトパターン
・左寄せ、センタリング、ブラウザサイズ固定、全画面表示 など

●カラムレイアウト

2段組、3段組など、CSSで段組をおこなうレイアウトが広く使われている。



●フォントの設定
 スポット的に見出しに画像を利用するなどして効果を上げる。
 

ユーザービリティ、アクセシビリティ、SEO

●ユーザビリティ
 得られた情報がわかりやすいか、操作は可能だが使いやすいかどうか。

●アクセシビリティ
 見えない、聞こえない、からだの一部が動かせないなど、何らかの障害があっても、誰もが分け隔てなく利用できる状態にすること。
 ユーザビリティとアクセシビリティとは明確に区別できない部分もあるが、Webアクセシビリティが確保されたサイト作りを心がけることが大切。
 たとえば、若年層の携帯利用率は上がり続けているが、携帯でも見れるサイトと、携帯でしか見れないサイトでは、後者のほうがアクセシビリティは低くなる。どちらでも利用できるサイトがよりj好ましい。
 また障害者(特に視覚障害者)のWeb利用率は非常に高く、音声ブラウザ(HPリーダーなど)が非常に良く使われているため、その点への配慮も大切である。銀行サイトなどはすべて文字サイズ変更ボタンと画像のaltテキストが組み込まれている。
 
●アクセシビリティの規格
・ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン
 W3Cのサイト内で公開されている。
・リハビリテーション法第508条
 2001年6月に米国で施行された法律。
・JIS X 8431-3(高齢者・障害者等配慮設計指針)
 公的機関のサイトはほぼすべてが採用。文法エラーのないソースコードが最低条件。
 
●SEO(Search Engine Optimization)/検索エンジン最適化
・Web標準を前提に制作する
・キーワードを見出しやメニューに入れてデザインする
 ヘッダーのタイトルやmetaneme="keywords"のように入れる(スパム扱いされないため)
※検索エンジンは日々改良され進化している。最も根本的な、「ユーザーが求めているページ」を作ることが、効果的な対策となる。

●SEM(Search Engine Marketing)/検索エンジンマーケティング
・検索エンジンを活用したマーケティング手法。スポンサーリンクやサイトの利用など。
 Google キーワードを買うことができる。額が多いほど検索結果の上位に。
 Yahoo 有料で検索サイトに登録(\50,000~)
 リスティング広告 ワンクリックの値段でキーワードを買う

 など

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